児童相談所(児相)との関わり方は?不登校支援における「福祉」の役割と連携のメリット
2026/03/09

お子様が不登校になり、状況が深刻化すると、学校から「児童相談所に相談してみませんか」と提案されることがあります。 「児相」と聞くと、「親の責任を問われるのではないか」「子供を連れて行かれるのではないか」と恐怖心や抵抗感を持つ保護者様もいらっしゃいますが、実際には不登校支援における強力な「福祉の味方」です。
児童相談所が不登校支援で行うこと
児童相談所は、18歳未満のすべての子供の安全と健やかな成長を守るための専門機関です。
多角的な視点からの「総合診断」
児相には、児童福祉司、心理判定員、医師などの専門家が揃っています。 不登校の原因が心理的なものなのか、家庭内の力学によるものなのか、あるいは知的な特性や発達の課題が隠れていないかを、多角的にアプローチしてくれます。 学校や病院だけでは見えなかった「お子様のしんどさの本質」を浮き彫りにしてくれる、頼もしい診断機関としての側面があります。
具体的な「支援メニュー」の提供と繋ぎ
診断結果に基づき、必要であれば心理カウンセリングを継続したり、一時的に家庭から離れて休息できる施設(ショートステイなど)を紹介したりすることもあります。 また、民間のフリースクールや福祉サービスへの橋渡し役も担います。 保護者様だけで全ての情報収集を行うのは限界がありますが、児相のネットワークを活用することで、適切な支援に早く辿り着くことができます。
「怖い場所」という誤解を解くために
多くの保護者様が抱く不安に対して、実際の現場の姿勢をお伝えします。
「家族を支える」ことが第一の目的
児相の役割は、親を裁くことではありません。 「今のままでは家族全員が潰れてしまう」という限界の状態を救い、家族が再び穏やかに暮らせるようにサポートすることが真の目的です。 「親としての自信を失ってしまった」「子供への接し方がわからず、つい手をあげそうになる」 そんなギリギリの本音をさらけ出せる場所、そして一緒に解決策を探してくれるパートナーだと考えてください。
子供の「権利」を守るという視点
不登校が長期化し、適切な教育や医療、社会との関わりが完全に遮断されてしまうことは、子供の権利が損なわれている状態(ネグレクトに近い状態)と判断されることがあります。 これを防ぐために介入するのは、子供が「自分らしく生きるチャンス」を失わないためです。 児相が入ることは、お子様にとっても「家と学校以外の第三の大人」と出会うチャンスになります。
まとめ:福祉の手を借りることは「勇気」ある選択
「自分たちだけで解決しなければ」という思いが、結果として家族を追い詰めてしまうことがあります。 児童相談所という福祉のリソースを活用することは、決して親の敗北ではありません。 お子様の未来を、より広い視野で守るための賢明な選択です。 迷ったときは、まず電話での相談から始めてみてはいかがでしょうか。
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